あたりまえの未来は自分たちでつくる

「あたりまえの未来は自分たちでつくる」という小学校設立を目指しています。

西原小学校の統廃合、承認される

今日、上野原市教育委員会が開催された。
その場で、明治8年に開校し、141年続いた西原小学校の廃校がほぼ確定した。
予定通りのスケジュールだと、

来月12月に、統廃合案としてパブリックコメントの募集があり、

それを受けて、再来年3月末に廃校となる。
つまり、142年で歴史を閉じることになる。

参考)上野原市西原小学校公式HP(沿革)

 

私(正確には、私たち家族ともうひと家族)は、統廃合ではなく「休校」を提案していた。
一時「休校」し、数年の間にさまざまな活動をして「再開」することを目指す。
それを市教育委員会に提案していた。

 

結果は出た。
教育委員会で、西原小学校を上野原小学校に統廃合する、と。

このことに対し、残念だし、かなり怒っています。

 

私は、2年半前に家族とともに上野原市西原に移住したばかり。
子どももいるけれど、まだ2歳。
なので、実際に、深く西原小学校に関わることはありませんでした。
正直、西原小学校そのものに対しての愛着はあまりありません。

 

なのに、何に怒っているのか。なぜ、残念なのか。

いろいろ思うところはあるけれども、理由は3つだ。
一つは、こどもがかわいそう、という後ろ向きな理由で進められたこと。

二つ目は、私たちが提案していた真意をくみ取ることなく、勧められたこと。 

 

しかし、何よりも、自分自身に対してだ。

怒っている。残念で仕方がない。

 

この統廃合のことに対して、どうしてもっと本気で動けなかったのか!!
どうしてもっと早く動けなかったのか?!
もっとやれることはたくさんあったんじゃないか!?

 

いろいろな言葉が頭を過っている。

 
では、私たちはこの統廃合に対し、どう動いたのか。
この先、どのように動こうとしているのか。
そのために、どのように動いてきたのか。

これらのことについては、改めて投稿していきたいと思う。

 

この怒りを抑えるでもなく、
爆発させるでもなく、
無理にポジティブ変換するでもなく、
今は、この怒りをしっかりと感じることにする。